練馬義士伝

わしは練馬の武士だれば、たったひとりでもこの旗場背負って戦い申す。

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[書評]再チャレンジのためには「借りたカネはやっぱり返すな!」

日本で起業の失敗や破産は瑕疵でしかなく、再チャレンジが難しいなんていう人がときどきいますね。
確かに10年ほど前まではそうだったかもしれませんが、企業再生、個人の再チャレンジ支援はいまや国策であり、個人や法人の債務圧縮、再生支援のための仕組みが整備されてきています。

そうした、近年整備された数々の再生支援のための法律や制度の活用方法を指南してくれるのがこの「借りたカネはやっぱり返すな」です。

借りたカネはやっぱり返すな!借りたカネはやっぱり返すな!
八木 宏之

アスコム 2007-06-01

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景気はますます厳しくなる今の世の中で、知っておいて損のないテクニックがこの本には満載されています。

以前は企業が資金難に陥ったり個人が借金を返せなくなったりした場合、弁護士に相談しても倒産や自己破産を薦められ、土地やマイホームなどの資産をすべて失うしかないということもありました。

しかし、今では自己破産以外にも、民事再生法(小規模個人再生手続、給与所得者再生手続き)で債務自体をカットしたり、会社分割によって旧会社に債務を残したまま新会社に事業を移したりといった選択肢が用意されています。

事業を行う上での資金繰りの問題も、最近普及してきた銀行の中小向け無担保ビジネスローンや日本政策金融公庫のマル経融資、自治体のセーフティネット融資などを利用して、高利の借金を低利の融資に借り換えができる場合があります。

たとえ自己破産となった場合でも、06年の新会社法で取締役の欠格事由にはならなくなりましたし、
日本政策金融公庫には再チャレンジ支援融資というものさえあります。

ギリギリまで無理して、周りを巻き込んで自爆的に倒産・自己破産するのでははやっぱり再起は難しいです。しかし、厳しい状況でも、こうした最悪の事態を避けるための「次の一手」を知っていることで、状況を大きく変えることが可能になるのではないでしょうか。

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テーマ:こんな本を読んだ - ジャンル:本・雑誌

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